2013年3月23日土曜日

日々のメモ

無印の茶色いワンストラップの靴が好きで、同じ型の靴をもう3回買い替えている。
今履いている3代目も靴底がすり減ってきて、今小さな穴を発見した。
ここから水でも入ってきそう。
ぼちぼちまた新しいのと買い替えることにしよう。この靴はまだ売ってるのかな。


珈琲はお湯を注ぐ速度で味が変わるのだということを最近実感した。
ゆっくりじっくり丁寧に入れることが大切。



昨日、近所に住むシャッター屋のおじさんが、西新井大師というお寺の昔話をしてくれた。
西新井大師は私の家の近所にある真言宗のそこそこ大きいお寺。
今もお寺の周りには古くからあるお煎餅屋さんや達磨屋さん、寅さんの実家のような草団子屋さんなどのお店もある。
毎月21日は弘法大師の縁日で屋台も出て賑わうけれど、普段は人もまばらで少し寂しいかんじ。
でも、ほんの三十年前までは、その賑わいが大きく違ったそうだ。
毎日たくさんの人が参道を行き交い、21日の縁日も今よりたくさん屋台が出て、小さな屋台だけでなく、サーカスや見世物小屋までやってきたそうだ。
今はもう見当たらないけど、お寺で孔雀や猿やムササビも飼っていたらしい。

おじさんは小さい頃、大師の参道にあった駄菓子屋で菓子を買い、サーカスを見るのが数少ない楽しみの一つだったと言った。

その話を今朝旦那にしたら「そういう場所はどこかに行くのではなく、なくなってしまうね。」と言っていた。寂しいことだなと思った。
今賑やかな大師が見れるのはお正月くらいかな。
それでももうサーカスやなんかはやってこないし、駄菓子屋さんや子供を楽しませる遊び場ももうない。
西新井大師でサーカス見たかったな。



西新井の猫



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